Newsお知らせ

平成25年度 視察研修会
当協議会では、会員の皆さまの緑化活動への参加意識、知識の向上を図るため、毎年研修会を開催しています。今年度は、平成25年10月19日(土)に「茨城県フラワーパーク」と「国立科学博物館筑波実験植物園」を見学しました。茨城県フラワーパークは「秋バラまつり」の開催中で30haの園内に、750種3万株のバラが出迎えてくれ、広大な花と緑の公園の中は香り立つほどの美しさでした。この公園は、季節ごとに咲き誇る花(ボタン、シャクヤク、ベゴニア、アジサイ、ヤマユリなど)で1年中楽しめるそうです。国立科学博物館筑波実験植物園は、「世界の生態区」と「生命を支える多様性区」に分かれており、日本の代表的な植物、世界のいろいろな環境に生育する植物、生活に利用する植物など、140,022㎡の園内におよそ三千種類の植物を見ることができました。今回の研修は、見ごたえと知識の習得、癒しと大変有意義な研修となりました。今後、研修会で取り扱ってほしいテーマがあれば事務局へお知らせください。

「花と緑のフェスティバルうつのみや2013~夢いっぱい 花いっぱい 咲けば愉快だ宇都宮~」を開催
平成25年10月12日(土)、気温が30℃を越えた快晴のもと宇都宮城址公園において『花と緑のフェスティバルうつのみや2013~夢いっぱい 花いっぱい 咲けば愉快だ宇都宮~』を開催しました。今年も宮っ子フェスタと同日開催し、たくさんの方たちが花や緑にふれ合い、花いっぱいに彩られた会場には、約26,000人ものお客様が来場してくださいました。会場入口には、「咲」という文字のフラワーウォール、ステージ横にはハンギングバスケットが飾られ、色とりどりのお花でおもてなししました。また、寄せ植えコンテストは、今年から学生部門が新設となり、ブーステントには力作ぞろいの40作品が展示されました。会員の皆さんによる出展ブースは、花苗販売やフラワーアレンジ教室などでにぎわい、ご来場のお客様の笑顔でいっぱいになりました。

平成25年度 第1回もりのめぐみツアー「親子で森ごはん」を開催
平成25年7月27日(土)、冒険活動センターにて、第1回もりのめぐみツアー「親子で森ごはん」を開催しました。当日は、参加者60名の皆さんとともに、地元産の食材を使って、「ミックスピッツア」と、「アスパラガスとしめじのホイル焼き」、「じゃがバター」、「スコーン」の4品を作りました。ごはんを食べたあとは、「森の果たしている役割」について学び、冒険活動センターの敷地内を自然体験活動推進協議会指導員さんの案内で、散策しながら自然観察をしました。まきを使って火を起こしたり、木陰の中を歩いたり、虫をとったりするなど、参加者の皆さんには、思い思いに緑に親しんでいただくことができました。

ゴーヤ苗配布会
平成25年6月7日(金)、オリオンスクエアにおいて、「ゴーヤ苗の無料配布会」を開催しました。この配布会は、まちにうるおいと、省エネ・節電効果をもたらし、家庭や職場・学校等で一人ひとりが手軽に出来る「緑のカーテンづくり」を推進するため実施しました。大型映像装置で緑のカーテン普及啓発のDVDを放映し、その間は、市民のみなさんも熱心に観ていました。当日は、幸い天候にも恵まれ、用意した200名分、400本の苗が全てなくなりました。受け取られたみなさん、ぜひ立派な緑のカーテンを作ってくださいね!お手伝いをしてくださった栃木県立宇都宮白楊高等学校のみなさん、緑化ボランティアのみなさん、ありがとうございました。花緑協議会では、これからも市民の皆様の「緑のカーテンづくり」を応援していきます。

「まちなかハンギングバスケット大作戦」を開催
平成25年6月7日(金)、オリオンスクエアにおいて、「まちなかハンギングバスケット大作戦」を開催。当日は、天候にも恵まれ、一般参加の市民、市緑化ボランティア、県立宇都宮白楊高等学校農業経営科の生徒さんなど、約90名が参加。中心市街地の街路灯に飾り付ける「花のハンギングバスケット作り」を体験しました。今回は、ハーブの苗6種類(カラミンサ、ローズマリー、レースラベンダー、パイナップルミント、ナスタチウム、カレープラント)を植え、まちなかを香り豊かにしようと計画。当日は、うつのみや親善大使のおニ人も参加、お花のやさしい雰囲気をより盛り上げていました。皆で楽しく作った「花のハンギングバスケット」は、東武馬車道通りとシンボルロードの街路灯に取り付け、花と緑あふれるまち並みを演出しています。まちなかにお越しの際は、香り豊かな花たちを眺めながらまちを散策してはいかがですか!

花ごころ 平成25年夏号
テーマ:ポーチュラカ(ハナスベリヒユ)夏に庭や畑で見られる肉質の葉や茎をつぶすとヌルヌルとした液体が出て、踏み付けると滑りそうなことから、スベリヒユと呼ばれる雑草をご存じでしょうか。その数ミリの黄色い花を写真のように改良されたのが、園芸名ハナスベリヒユなのです。草花としては新参者で、昭和の園芸書には全く顔を出していません。いつ、どこで生まれたのかわかりませんが、平成の初期、種苗会社の紹介により急激に普及しました。葉の形や草姿はスベリヒユとほとんど同じですが、花の大きさ、色の豊富さは全く別物で、同じ属のマツバボタンが交配されたのでしょうか?花後の果実が成熟すると、ナベの蓋をあけるか、帽子を脱ぐようにパックリあいて種がこぼれるので、属名のポーチュラカは、“ちいさな扉”(ラテン語)という意味のしゃれた名前がつけられています。ただ実際の改良種はあまり実らないため、挿し芽による苗で流通しています。鉢植えを部屋にとりこむと、年末ころまではかなり元気で、容易に冬を越せそうに思えるのですが、寒さに弱いので木造家屋ではかなり困難です。温度と日射しさえあればまさに雑草の強さで、挿し芽も夏の日射条件下で3~4日で発根します。苗屋さんには内緒ですが、晩春早出しの苗を手に入れたら大きめの鉢に植え、暖かく育てれば夏までには存分に殖やすことができます。

「フェスタmy宇都宮2013」に出展
平成25年5月19日(日)、宇都宮城址公園において、「フェスタmy宇都宮2013」が開催され、花緑協議会もブースを出展しました。ベゴニア、マリーゴールドの花苗や、協議会キャラクター「ハピナ」の缶バッジを販売したほか、「キャラクタ―当てクイズ」を実施し、お客様に楽しんでいただきながら、緑化啓発と協議会のPRをしました。今年も協議会会員のみなさんにボランティアスタッフとして参加いただきました。花苗は若干残りましたが、クイズは大盛況で用意した景品のハーブの種400袋は、すべて終了となりました。お手伝いいただいたみなさん、お疲れ様でした。花緑協議会では、今後もこのような会員の皆様の活動を通して、花と緑に包まれた潤いのあるまちづくりを目指していきます。

平成24年度 第3回まちなかハンギング大作戦を実施しました!
平成25年3月9日(土)にオリオンスクエアにて、今年度3回目の「まちなかハンギングバスケット大作戦」を実施しました。汗ばむくらいのポカポカ陽気のなか、市民のみなさんや、緑化ボランティアのみなさん、栃木県立宇都宮白楊高等学校の生徒さんや、うつのみや親善大使のみなさん、あわせて約150名もの方が参加してくださいました。今回はマーガレット、ユリオプスデージー、ネメシア、シロタエギクを使い、パステルカラーの春らしく可愛らしいハンギングバスケットに仕上がりましたよ!!優しい色合いのハンギングバスケットが、通行人のみなさんの心を和ませてくれることでしょう。参加してくださったみなさん、本当にお疲れ様でした!!

平成24年度 会員研修会
当協議会では、会員の皆さんの緑化活動への参加意識、知識の向上を図るため、毎年、研修会を開催しています。今年度は、平成25年2月16日(土)に保健所大会議室において、宇都宮大学農学部生物生産科学科教授の山根健治氏をお招きし、「花・緑によるアメニティとまちづくり~花の持つ癒しの力~」と題して、花や緑あふれる潤いのあるまちづくりの実現に向けた講演会を開催しました。山根先生は、花・緑には住まいを快適にしたり、心を癒したりする力があり、教育や福祉の現場に大きく関わっていることを、事例紹介などで分かりやすく解説してくださり、改めて花や緑の大切さを考える良い機会となりました。「まずは身の回りの緑化、そして仲間と楽しく花や緑を増やし、いつも心に花・緑を!」という言葉に、参加者のみなさんは、今後の活動への意欲を高めたようでした。当日参加された100名という大勢の方々は、メモを取るなどとても熱心に山根先生のお話を聴いていらっしゃいました。みなさんの花や緑に対する関心の高さが感じられ、大変充実した研修会となりました。