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「平成22年度 視察研修会」を開催
平成22年7月19日(月)~20日(火)に、平成22年度視察研修会を実施しました。
1日目は、群馬県高崎市「市民による都市緑化の取組」と題して高崎公園の視察とボランティアの皆さんとの意見交換会、「高崎市染料植物園」では藍染の染色を体験しました。2日目は、埼玉県比企郡「国営武蔵丘陵森林公園」と川口市「川口緑化センター樹里安」を視察しました。
特に、高崎市のボランティアグループ「花みどりの会」さんとの交流では、緑化の実働部隊としてノウハウを伺うことができました。今後の協議会の活動や、会員の皆さんのそれぞれの緑化活動に活かしていただければと思います。
どの視察地でも「おもてなしの心」が伝わる丁寧な対応、説明をしていただき、大変感激したとともに有意義な研修となりました。

まずは、高崎市役所のすぐ隣の高崎公園を見学。とっても暑い日でした!

ガーデンを維持管理しているボランティアさんが説明してくれました。

シンフォニーガーデンという名前がついています。

花や木の配置や高低が考えられており、見る人を楽しませてくれます。

芝生もとてもきれいに管理されています。

高崎市のボランティアさんとは、活発な意見交換ができました。

高崎市のシンボル「高崎白衣大観音」を遠くから拝みました。

高崎市役所展望室から市街地の緑化を見学しました。

高崎市染料植物園は、染料となるたくさんの種類の植物がありました。

専用の実習室で染色の講義を受け、藍染の染色を体験しました。

いろいろな技法を用い、真っ白いハンカチをしぼります。

藍の釜は、足元より下にあるため、このような格好で染めていきます。

この体勢での作業は、かなり重労働です。皆さん、がんばっています。

染めたハンカチを丁寧に洗います。素敵な模様ができているでしょうか。

個性が光る、世界に一枚だけのハンカチが出来上がりました。

武蔵丘陵森林公園では、広い園内を解説していただきました。

ちょうど「やまゆり」が咲き始めていました。見事です!

ハーブガーデンには、たくさんの種類のハーブがあります。

ハーブのキッチンガーデン!
お料理に使えるハーブがたくさんあります。

たくさんの花や木に囲まれ、自然を思う存分感じることができました。

川口緑化センター樹里安は、建物全体が温室のような外観です。

「安行の植木」という地域資源を活かした施設運営の説明がありました。

屋上庭園をつくり、樹木・造園の利用普及の促進や緑化啓発をしています。

屋上のモデル庭園。重みや水はけなど、計算されてつくられています。

自分でつくった藍染のハンカチを持って、集合写真をパチリ!
参加者の皆さん、お疲れ様でした。